一角獣・多角獣 シオドア スタージョン (著), 小笠原 豊樹 (翻訳) 幻獣が微笑み、人外が嗤う。ページを開けば異形博物館の開館時間…。伝説の珍獣をめぐる皮肉な物語「一角獣の泉」や、代表作「めぐりあい」など、一癖もふ た癖もある異色中の異色作家、スタージョンの傑作10篇を収録。 |
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さあ、気ちがいになりなさい フレドリック・ブラウン (著), 星 新一 (翻訳) 稀代のストーリーテラー、ブラウンの短篇集。表題作のほか、「ぶっそうなやつら」「おそるべき坊や」など、読者の予想を裏切るひねりのテクニックと鋭いオ チの切れ味を味わえる、愉快、痛快、奇々怪々の12話を収録。 |
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キス・キス ロアルド・ダール (著), 開高 健 (翻訳) 予期せぬ出来事が日常の扉を開き、あなたをさりげなく訪れる…。全篇に漂う黒いユーモア、微妙な残酷さ、構成の巧みさ、豊かな文章力を特徴とするダールの 短篇集。「天国への登り道」ほか全11編を収録。 |
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蝿(はえ) ジョルジュ ランジュラン (著) 稲葉 明雄 (翻訳) 批評家たちが「20世紀に書かれた最も戦慄すべき物語」と太鼓判をおし、「蠅男の恐怖」のタイトル名で映画化もされた表題作「蠅」の ほか、時と神秘とを 扱った珠玉の9編を収録した短篇集。 |
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破局 ダフネ・デュ モーリア (著),吉田 誠一 (翻訳) 事件はいつも、予期しないときに襲ってくる。それはそっと忍び寄り、背後でじっと待ち構えている…。ヒッチコックが映画化した「レ ベッカ」「鳥」で知られ る著者が人生の断面を鋭く抉る6つの物語。 |
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無限がいっぱい ロバート シェクリィ (著), 宇野 利泰 (翻訳) 大宇宙の彼方から、時間の歪みから、記憶の片隅から、裏町の裏通りから、奇妙な事件がやってくる…。SFやファンタジィのジャンルに 収まりきらない著者の 魅力が全開の、12篇の傑作を収録した短篇集。 |
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レベル3 ジャック フィニイ (著), 福島 正実 (翻訳) たまたま行き着いた、その駅に存在しないはずの地下3階は、異世界への入口だったのか? 名作の誉れ高い表題作をはじめ、独特の温かさ、優しさ、ユーモアを内包するファンタジックな10篇を収録。 |
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壁抜け男 マルセル・エイメ (著), 中村 真一郎 (翻訳) |
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狼の一族 フリッツ・ライバー (著), 若島 正 (編) |
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エソルド座の怪人 ナギーブ・マフフーズ (著), 若島 正 (編) |
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13のショック リチャード マシスン (著), 吉田 誠一 (訳) 些細なスピード違反が、引っ越してきた平凡な男が、突如として日常を切り裂き恐怖に染める! 「激突!」「地球最後の男」など、ホラー、SFの名手である著者が、魅力を存分に発揮した13の物語。 |
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くじ シャーリイ ジャクスン (著), 深町 眞理子 (翻訳) 町中の人が集う広場で行なわれるくじ引きで、いったい何が決まるのか-。表題作「くじ」のほか、人間の残酷さを抉り出し、読む者を狂 気の世界へ誘う21編 を収録した短篇集。 |
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特別料理 スタンリイ エリン (著), 田中 融二 (翻訳) そのレストランで供される料理は、何物もおよばない美味だった。だがその美味の秘密とは…。表題作ほか、あなたの身辺に思わぬ形で潜 む、恐怖の影を描き出 す全10編を収めた短篇集。 |
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夜の旅その他の旅 チャールズ ボーモント (著), 小笠原 豊樹 (翻訳) 平凡な何気ない日常から、小さな芽が出て、育ち、色鮮やかな花が咲く。悪夢という名の大輪が…。手品師のごとき手腕で紡ぎ出す、不思議な不思議な物語全 15編を収録。 |
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棄ててきた女 ジョン・ウインダム (著), 若島 正 (編) |
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嘲笑う男 レイ ラッセル (著), 永井 淳 (翻訳) 邦訳機会に恵まれてこなかった作家ラッセルの短篇集。ゴシック怪奇小説の名作「サルドニクス」のほか「役者」「檻」など17編を収 録。読んでいる間はスリ リングで楽しくて、最後のオチにハッとする、娯楽的読書に最適な一冊。 |
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メランコリイの妙薬 レイ ブラッドベリ (著), 吉田 誠一 (翻訳) 根強く圧倒的な人気を誇るブラッドベリの魅力を余すところなく紹介する傑作集。SF、ホラーを中心に、あまり読者の目に止まらないミステリや普通小説など もまじえて、表題作ほか全22の短篇を収録する。 |
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虹をつかむ男 ジェイムズ サーバー (著), 鳴海 四郎 (翻訳) ある時は歴戦の勇士、ある時は腕利きレーサー、しかしてその正体は? 夢見る中年男ウォルター・ミティを描いた表題作ほか、アメリカン・ユーモアの巨匠が独特のユーモア感覚で描く掌編25篇。 |