ニコール・キッドマン(Nicole
Kidman, 本名 Nicole Mary Kidman,
1967年6月20日-)は女優。学者の父親の仕事の関係でハワイで生まれたが、3歳でオーストラリアに戻った。幼い頃から女優になることを夢見て、14
歳で映画デビュー。オーストラリア映画で実績を積む。 「デッド・カーム/戦慄の航海」を見たトム・クルーズに招かれてハリウッド入りし、「デイズ・オブ・サンダー」で共演、1990年に彼と結婚した。二人は 養子を二人取っている。 デビュー当時はいわゆる、美人でグラマラスな女性役が多かったが、2001年にトム・クルーズとの離婚以来、めきめきとその実力を開花させ、確かな演技力 を見せた。『めぐりあう時間たち』では、その美貌に付け鼻をしてヴァージニア・ウルフを見事に演じきり、見事にアカデミー主演女優賞を受賞。 2004年、日本をはじめ世界各国で放映されたシャネルの香水「No.5」のテレビコマーシャル(監督:バズ・ラーマン)に出演し、多額のギャランティと 120秒(一部の国では240秒)という異例の長さのCMに注目が集まった。 ハリウッド版『ザ・リング』などで有名なナオミ・ワッツとは、オーストラリア時代からの親友。妹のアントニアはオーストラリアでテレビ番組のプレゼンター をしている。 |